市が省エネ対策のための打つ施策は数あれど、『緑のカーテンコンテスト』をやっているのは沼田市だけ。
今回は、沼田市が行っている『緑のカーテンコンテスト』についてお伝えします。
緑のカーテンというのは、つる性の植物を、網に巻き付けながら育てて、カーテンのように日影ができるまで覆わせたものです。
家の窓の外に作っておくと、外の熱気の大部分を遮ってくれ、葉の呼吸によって涼しい空気が家のなかに入ってくるという画期的で自然に優しいカーテンなんです。
ですので、夏でも冷房を使う回数を減らせるわけですね。
沼田市では、市民の方々に種を配ってコンテストを開催しております。
(写真は、沼田市のHP)
この写真を見るに、カーテンの緑の綺麗さや葉の多さ、つる性植物の独創性、迫力などが評価基準になっているようですね。
コンテストという形になっていることで、ただカーテンを作るのではなく、自主性をもって省エネ対策に取り組めるので、沼田市役所の職員さんたちがしっかりと考えて施策を打っていらっしゃるのがわかります。
今はまだ盛り上がりに欠けているようですが、市民が本気で取り組み始めると街の景観が面白い変化を遂げそうです。
それでは、その緑のカーテンをどう作るのかというお話をいたしましょう。
まず何の植物にするかという部分ですが、こちらはつる性の植物なら何でも大丈夫です。
一般には、ゴーヤーで作られているものが多いですね。
見た目が綺麗なカーテンを作るのならカスミソウやアイビーで作ってみるといいでしょう。
スイカで作ると、夏が来るのが楽しみになるはずです。
作り方は、まずカーテンにする植物の苗や種を、横幅のあるプランターに植えます。
プランターには棒を差し、その上に網を張ります。
もし窓の上に網を固定できる部分があれば、棒は必要ありません。
その準備ができたら、あとは毎日水をやり、つるが伸びてきたら網に巻き付けながら育てていくだけです。
綺麗なカーテンが作れると、眺めるのが楽しくなりますよ。
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